ゴゴジャンのEA【アノマリーマスター】は購入に値するのか徹底チェック

さて今回は、私ゆとりがゴゴジャンのEAで良さそうなものを調べて、FXの自動売買で稼げそうかどうか、投資に値するのか、EAの自動売買をやってるうちにアラサーになったゆとり世代の僕がチェックする企画です。

結論として、ゴゴジャンのアノマリーマスターはミドルリスクミドルリターンのEAです。1度の負け額は大きくなく、初心者の人でも安心して運用を続けられるかと思います。

どんな目線でEAをチェックしているかを見ていただき、パソコン、スマホの画面の向こう側のお兄さん、お姉さんが自分でEAでを購入する時にも、どんな視点でEAを選べばいいかという参考になるかと思います。
私の記事を鵜呑みにせず、ご自身でもゴゴジャンのアノマリーマスターのページをチェックして頂けたらと思います。
ゴゴジャン:アノマリーマスター

EAの名前:アノマリーマスター


まずは、EAの名前をチェックしてみましょう。
いきなり非科学的なところから入りますが、EAの名前というのは、作者のセンスが現れますよね。
僕は、このアノマリーマスターという名前、気に入っていますよ。
普段はEAの名前について記事のネタにする事はありませんが
あまりにも気に入りすぎて、EAの名前について1段落分、語りたくなってしまったのです。

アノマリーというと皆さん何かご存知でしょうか?
このFXなど投資界隈で勉強熱心な方は知っている方も多いかもしれませんが、
私は知りませんでしたので、ググりました。
SMBC日興証券さんのサイトによると下記のように説明されています。

アノマリー(Anomaly)とは、現代ポートフォリオ理論や相場に関する理論の枠組みでは説明することができないものの、経験的に観測できるマーケットの規則性のことです。
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/a/J0253.html

簡単に言うと、理論ではちゃんんと説明できないけど、こういう法則あるよね!っていうやつです。

僕が好きなスロットのジャグラーシリーズでは、大当たり後の128ゲームは熱いとか、おしぼりで台をきれいにしたりとか、ボタンをネジネジすると当たるなどなど、根拠のない法則が流布していますが、これも、理論では説明できないけど、こういう法則あるという例でしょうか。
こういうあまににも胡散臭い内容はアノマリーというよりオカルトと呼びますね。

スロットのオカルトとアノマリーを一緒にすると、EAを作成した人に失礼かもしれません。

アノマリーという理論で捉えられないものを、EAというロジックで捉えようという心意気がこのEAの面白い所です。
理論で捉えられないものの存在を一旦認め、それをまた理論で捉えるという壮大な挑戦なのです。

アノマリーという理論を超えたものをマスターするという、念能力の使い手のような挑戦は東洋人の僕としてはとても気になってしまいます。

ストラテジー

前置きが長くなりましたが、ここからは、真面目にEAの中身を見ていきたいと思います。

通貨ペア:USD/JPY

通貨ペアはUSD/JPYです。僕はメジャーなUSD/JPYが好きですね。カップ麺も王道の日清カップヌードルが好きですが、通貨ペアもメジャーなものがいいです。
このメジャーどころの通貨ペアだとスプレッドが安いので、勝ちやすいです。
スプレッドが大きすぎると、EAのトレードのタイミングはいいんだけど、スプレッドで勝てないという事がおこるんです。

最大ポジション数:1

最大ポジション数が1というのもいいですね。1のものが資金効率がいいです。
この数が多ければ、多いだけ、すべてのポジションが負けてもそれに耐えるだけの証拠金をいれておかないといけなくなります。
最大ポジション数が少ないというのは、少ない資金で運用できるので、より初心者の人におすすめできるEAと言えるでしょう。

最大ストップロス:60

最大ストップロスは、1発負けた時にどれだけの損失をくらうのか?という損切りポイントの事です。少ない方がいいですが、少なすぎるとすぐに損切りするEAなってしまうので、勝率は下がります。損切りと勝率の兼ね合いは、EAの作った人がええ感じになるように設定したポイントだと信じて、EAのユーザーである私達は、「自分で運用してこの損失に耐える事ができるのか」考えてみましょう。
ストップロス60というのは、1Lotで運用した場合、6万円失うという事になります。
連続で2、3回負けてもトレードを続けられるくらいの資金を持っておくといいかと思いますので、自分がこれくらいなら失ってもまぁええかと思える金額で投資しましょう。

6万円も一度で負けるのは怖いという人は、0.1Lotで運用すると、最大負け額が6千円なので、予算に応じて取引量を調整して下さい。

フォワードテスト

フォワードテストの結果を見てみましょう。
ゴゴジャンのサイトで公開されている運用結果です。
ぱっと見た感じ着実に右肩上がりに増えてしますね。
グラフの上がり下がり具合が激しい場合は、EAで安定運用するのは難しいですが、
このくらいの負け額だと安定して運用しやすそうです。

2021年の4月に公開されて、まだ4ヶ月程しか立っていないので、フォワード期間としては短いところが今の所気になるポイントですが、今のところはいい感じです。
(バックテストでは、右肩上がりに増えているので、フォワードテストの期間が短いのは、ぎりOKとしましょうか。)

次に直近のトレードを見てみましょう。
ぼつぼつ買って、たまに負けてという感じです。5分足のチャートで運用するEAですが、トレード回数が多すぎず、好感が持てますね。
これは完全なる僕の好みの話なんですが、トレード回数が多すぎるEAって嫌いなんですよ、僕。
なんかね、安直な感じがするじゃないですか、「ここもいいし、これもいいし、ここも稼げるで!」と忙しなく言われるとこっちも疲れてしまいますよね。

それよりも、相場を吟味して、ここぞ!っというタイミングでトレードしてくれる方が、職人っぽくてかっこいいですよね。そんなEAが僕は好きです。

勝負の金額も大きすぎないので、ミドルリスクミドルリターンのタイプです。
ある程度収益が期待しながら、安心して運用できるタイプのEAです。

結論:ミドルリスク・ミドルリターンでGOOD

通貨ペアはUSD/JPY、最大ポジション数は1、そして1度の負額が大きくない。
という事で、僕の好みのEAです。

ミドルシスク・ミドルリターンで、安心して運用できるタイプのEAではないでしょうか。
取引回数も程よいので、EAで自動売買させて放置しておいて、月に1度チェックした時に
おぉええ感じで順調に増えてるやん!
という気軽に運用できる感じがいいですね。

これはかなり僕のタイプのEAなので、実際に運用してみたいと思います。
1ヶ月運用してみて、結果を追って報告します。

ゴゴジャン:アノマリーマスター

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